top of page

【事故】治療中の留意点

  • 執筆者の写真: 京都やましろ法律事務所
    京都やましろ法律事務所
  • 2023年1月20日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年10月4日

・症状を医師にきちんと説明し,主訴をカルテに記載してもらいましょう。

必要な検査をしてもらいましょう。

東洋医学(整骨院・鍼灸)による施術を希望する場合は,必ず医師に相談し,医師の指示に基づき受診するのがベターです。少なくとも並行受診して医師による症状管理のもと施術を受けましょう。

・治療効果がない場合(症状が改善しない場合)は,専門医の受診も検討しましょう。

・リハビリでも1週間に2回は受診し,リハビリ中でも1か月に1回は医師の診察を受けましょう。

・領収書(治療費,薬代,交通費,装具費など)は整理して残しておきましょう。

・治療中の不便(就労上・日常生活上の支障)は日記などにでもメモしておきましょう。記憶は薄れゆくものです。


 なお,通院さえすれば全ての治療費が損害として認められるわけではありません。あくまで必要かつ相当な範囲のみです。

最新記事

すべて表示
【相続】遺言と遺産分割

遺言があっても,相続人全員の合意があれば,遺言と異なる内容で,遺産分割協議をしたり,遺産分割調停をすることも可能です。遺言執行者がいても同様です。  ただし,遺言の内容と異なる遺産分割審判をすることはできないといわれていますし,遺言があるのに,それと異なる内容で遺産分割協議...

 
 
 
【相続】相続放棄の申述とその有効性など

相続人は,自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内であれば,相続を放棄することができ(民法915条1項),相続の放棄をすると,初めから相続人ではなかったことになります(民法939条)。相続を放棄すると(プラスの)遺産を相続することもできませんが,相続債務(...

 
 
 
【相続】養子になった場合の実親相続

養子縁組をしても(特別養子縁組制度を利用したものでない限り),実親子の関係に影響はありませんから,養親の養子となった子も実親が死亡した場合は実親の法定相続人となります。

 
 
 

Comments


© 2019 京都やましろ法律事務所 京都府宇治市広野町西裏97番地5商弘ビル4階

  • Facebook
bottom of page