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【事故】証拠の保全

  • 執筆者の写真: 京都やましろ法律事務所
    京都やましろ法律事務所
  • 2023年1月19日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年1月19日

 交通事故に遭った場合,事故状況を正確に把握し,説明できるようにしておくことが大切です。

 スマホによる写真・動画撮影も有効活用してください。

 ドライブレコーダーは定期的に動作確認(正常に録画されているか)しましょう。事故後は速やかにSDカードなどの記憶媒体を本体から外し,上書きされないようにすることも忘れずに。


・ 現場の客観的な状況

 ・ 道路の状況

 ・ 交通規制の状況

 ・ 信号機の有無及び位置

 ・ 横断歩道の有無

 ・ 照明

 ・ 樹木

 ・ 交通量

 ・ 交差点の見通し

 ・ 時刻

 ・ 天候

 など


・ 事故の態様を示す状況

 ・ 車両の破損状況

 ・ スリップ痕の有無及び長さ

 ・ 擦過痕の有無

 ・ 血痕の有無

 ・ 破片の有無及び位置

 ・ 被害者の転倒位置

 ・ 衝突地点

 など

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