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【事故】過失割合

  • 執筆者の写真: 京都やましろ法律事務所
    京都やましろ法律事務所
  • 2022年11月18日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年10月4日

 過失割合は事故状況により客観的に判断されるものと言われており,相手方が全ての非を認めたとしても,法的にそのとおり判断されるとは限りません。

 相手方から全ての非を認める一筆をもらったとしても,その法的効力は否定される可能性があります。

 過失割合(過失相殺率)は裁判所が基準を公刊(別冊判例タイムズ)しています。同一事故態様であるにもかかわらず,担当する裁判官や地域によって判断や割合が変われば困りますものね。

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