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【相続】祭祀財産の扱い

2024年10月3日
読了時間: 1分

更新日:17 時間前

系譜(家系を表示するもの)、祭具(仏壇、神棚等)及び墳墓(墓石、墓碑等)の所有権は、相続の対象にならず、新たな祭祀主宰者が承継しますので、祭祀財産は遺産分割の対象となりません。ただし、相続人全員の合意により遺産分割事件の対象とすることはできる、とされています。

祭祀主催者の地位を承継する者=祭祀承継者を誰にするかは、法律上、①被相続人の指定、②慣習、③家庭裁判所の指定、の順で定められることになりますが(民法897条)、実務的には③の指定によることが多いとされています(明示の指定があるケースは少なく、慣習も明確でない場合が多いため)。

③の場合、祭祀財産の承継者を誰にするかは、諸事情から総合的に判断されますが、従前の祭祀主催者(被相続人)の意思がもっとも優先される、というのが現在の実務といえます。

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